アッチョンブリケ!
2004年 11月 23日
昨日たまたまアニメの「ブラック・ジャック」を見かけました。
ジャンヌダルクだあっdklみえmcん!と思いつつ、思い出すのが小6の時のこと。
国語の教科書に手塚治虫の文章が載ってました。おそらくコレじゃなかったかと。
それにちなんだ形で、教室にブラックジャックが置かれていました。
マンガは厳禁なのに、なぜかそれだけはOK。
確か火の鳥なんかも置かれていたような気がしますが、とにかくそこに限ってOK。
しかも、「電車の中などで読むと、他の人の誤解を招くので、教室の中で読め」とまで言われました。
他の学年にマンガ読んでもいいと思われたり、学校の評判を下げることになるのでらしい。
そこまでしてなぜブラックジャックだけが許されるのか、よくわからないけど。
確かにブラックジャックも火の鳥もいい話だし教育上いい部分もあると思います。
しかしだからといって他のマンガは全て害でしかないのかと。
ちなみに今の学校では某先生の論理では、マンガやCDは、その場で読んだり聴いたりしなければ
持ってきてもいいらしい(貸し借りだけならしていいということ)。
でもそんな言い訳は厳しい先生の前では通用しませーん。
まあそんな大人の不条理さを感じつつ、ブラックジャックの中身のことも思い出したのですよ。
休み時間に少しずつ読んでいってわりとすぐに全巻読んでしまった記憶があります。
そこで疑問に感じたのが「何でBJは法外な手術料を請求するんだっけ?」ということ。
無頭児や奇形嚢腫などのグロい絵やピノコのかわいさ、本間医師の名言等こそ印象に残っていたものの、
金に執着してるような感じでもないのに、何故に善良な患者たちから大金をとるんだ?
というのの答えが見つからなかったのです。
そこで調べてみたところ、母親を殺した組織に復讐をするためらしい。
BJは幼い頃、不発弾の爆撃にあい、母親を失い自身も大怪我を負ったそうです。
(顔の縫い目はその時のキズ。色が違うのは皮膚提供者が混血児だったから)
父親も外国に逃げ、その後死亡。
その組織に復讐をするため、また直してもらった本間丈太郎医師に憧れて医者になったらしい。
この幼い頃のエピソードは、そういえばそんな話もあったなーと思ったのですが、
そのために大金をとっているということは完全に脳から抜け落ちてました。
あと、「そんな金は出せません」という患者に対しBJが言うのが、
「私なら家族の命を救うのにいくら金をかけても惜しくないけどな」みたいなこと。
命への対価は限りなく高い、3000万なんて安いもんでしょ、ってことなんだろう。
BJの母親への思いが重なってるのでしょう。
さらに興味深いのが、BJは当初は悪役のつもりだったけど、
読者からいい人として人気が出たのでこんなふうになったということ。
やっぱりBJかっこいーな。
ジャンヌダルクだあっdklみえmcん!と思いつつ、思い出すのが小6の時のこと。
国語の教科書に手塚治虫の文章が載ってました。おそらくコレじゃなかったかと。
それにちなんだ形で、教室にブラックジャックが置かれていました。
マンガは厳禁なのに、なぜかそれだけはOK。
確か火の鳥なんかも置かれていたような気がしますが、とにかくそこに限ってOK。
しかも、「電車の中などで読むと、他の人の誤解を招くので、教室の中で読め」とまで言われました。
他の学年にマンガ読んでもいいと思われたり、学校の評判を下げることになるのでらしい。
そこまでしてなぜブラックジャックだけが許されるのか、よくわからないけど。
確かにブラックジャックも火の鳥もいい話だし教育上いい部分もあると思います。
しかしだからといって他のマンガは全て害でしかないのかと。
ちなみに今の学校では某先生の論理では、マンガやCDは、その場で読んだり聴いたりしなければ
持ってきてもいいらしい(貸し借りだけならしていいということ)。
でもそんな言い訳は厳しい先生の前では通用しませーん。
まあそんな大人の不条理さを感じつつ、ブラックジャックの中身のことも思い出したのですよ。
休み時間に少しずつ読んでいってわりとすぐに全巻読んでしまった記憶があります。
そこで疑問に感じたのが「何でBJは法外な手術料を請求するんだっけ?」ということ。
無頭児や奇形嚢腫などのグロい絵やピノコのかわいさ、本間医師の名言等こそ印象に残っていたものの、
金に執着してるような感じでもないのに、何故に善良な患者たちから大金をとるんだ?
というのの答えが見つからなかったのです。
そこで調べてみたところ、母親を殺した組織に復讐をするためらしい。
BJは幼い頃、不発弾の爆撃にあい、母親を失い自身も大怪我を負ったそうです。
(顔の縫い目はその時のキズ。色が違うのは皮膚提供者が混血児だったから)
父親も外国に逃げ、その後死亡。
その組織に復讐をするため、また直してもらった本間丈太郎医師に憧れて医者になったらしい。
この幼い頃のエピソードは、そういえばそんな話もあったなーと思ったのですが、
そのために大金をとっているということは完全に脳から抜け落ちてました。
あと、「そんな金は出せません」という患者に対しBJが言うのが、
「私なら家族の命を救うのにいくら金をかけても惜しくないけどな」みたいなこと。
命への対価は限りなく高い、3000万なんて安いもんでしょ、ってことなんだろう。
BJの母親への思いが重なってるのでしょう。
さらに興味深いのが、BJは当初は悪役のつもりだったけど、
読者からいい人として人気が出たのでこんなふうになったということ。
やっぱりBJかっこいーな。
by yuki1104-919
| 2004-11-23 18:46
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