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Have a Nice Die!!


by yuki1104-919
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むりです。

今私が通ってる個人塾では英語のリーダーをガシガシ読まされ、それの要約をクラスで英語で発表しなきゃいけないのです。少し前までは、読んだはいいけど理解があやふやでうまくまとめられなくて困ったのですが、今は読むこと事体が無理です。

まず難易度が上がり、1冊読むのに2時間ぐらいかかるようになったということが一つの原因ではあります。読みたくもないものに週2時間も割くのはぐうたら者の私にはなかなかできません。問題集系の宿題なら内職とかもできるのですが、どうも静かなとこじゃないと集中できないし、途中までとかいい加減な読み方だと発表のとき絶対バレるんですよね。

で、最近はちゃんと時間をとるようにしているのですが、時間さえあれば読めるという考えも甘かったみたいです。最初の5ページぐらいはすごくおもしろいんだけど、だんだん知らない間に登場人物がふえてきて、誰が誰なのかわからないし、文一つ一つの意味はわかっても全体の流れが全く分からない状態になってしまい、結局文字を追うだけになってしまって、いくら時間があっても全体の1/3~半分くらい読んで強制終了というのが最近のパターンになってしまってます。「彼は走った」と書いてあっても、どこに向かって何のために走っているのか分からないし、彼がどんな人物かも分からなかったらもう読んでられない。

どうも他の子たちは、たまに時間がなくて読めないということはあっても、特に読むことには苦労してないみたいです。話が楽しければ読むのが楽しいそうです。でもその子たちの話を聞くと根本的に読書好きなんですよね。考えれば私はもっと簡単な本を読んでいたときからずっと、「宿題だから読まなきゃいけない」という理由で読んでいただけでした。「読んだら英語の成績上がるかも」という考えもありましたが、やっぱり読むこと自体は楽しんでなくて、常に嫌々読んでいました。

先生は「もう一つ上のレベル(の本)になったらもっとおもしろくなる」「そういう分からないだの難しいだの言うのはもう一つ上のレベルに上がってから」って言うのですが、だから私が読めないのは、つまらないとかそういうことじゃなくて、突き詰めれば読書そのものが苦手ということに原因があるのだと思うのです。これが英語ではなく日本語で書いてあったとしても、まあ理解が容易にはなるだろうけど、それでもこの本を読むことが苦痛であることに変わりはないだろうと思います。

最近は成績がかなり文系指向ですが、国語のテストで扱われる文章はどんなに長くてもせいぜいB4で2枚くらいの分量。教科書の1編の文章の量だってたかが知れてます。英語だってそうです。いわゆる「本」を読まされるのは読書感想文ぐらいのものなのです。私はテストや教科書ぐらいの分量で完結している文章を読むのは全くと言っていいほど苦ではないし、むしろおもしろいです。英語のテストの応用(初見)の"長文"読解も結構得意です。だから本でも短編集みたいなのはわりと好きです。でもある程度の長さがある本はホントにダメで、ハリポタが流行りだした頃に一度最初の巻を一通り読んではみたものの、中盤以降はハリーたちはいったい何がしたいのか目的が全然わかりませんでした。小学生だったとはいえこのころから相当な活字嫌いっていうかバカだったことが窺えます。映画ならわかるんですがね。読んでるのに意味がわからないっていう最初の体験はこれのような気がします。ある種トラウマ。今でもはっきり言ってハリポタに夢中になる人々の気持ちが全く分からなかったりします。

ひとつひとつ英語の授業みたいに丁寧に和訳して解釈していけばわかるのかもしれませんよ。でも先生によると、これは辞書を引かずにさーっと速く読むことが重要らしいし。そんなこというならはっきり言ってこれ以上はいくら読もうとしてみても、話を理解して読むことが可能な気がしません。やめたほうがいっかなあ…。
by yuki1104-919 | 2005-02-17 18:40 | Others